朝は急ぐ娘に
「飯を食えー」
と言わんばかりに
おにぎりを食卓に置く。
朝はやはり食べず
お昼休みに
ポロッと戻ってきて
食べてまた出かける娘。
朝抜いて、お昼これだけなら足りんだろう。
今日の夜は飲み会らしく、それまでカロリーを抑える作戦らしい。
ふぅ。
心配なり。
野菜が、ないない、おっしゃる娘に
大根としめじとニンジンを炊くなり。
そして、煮物にいただいた凍み豆腐を入れてみるなり。
おぉ。
ふわっとした豆腐の香りがあるぞな。
そして、全体的に味が深くなるのね。
すごいわ。
美味しい!
ありがとうございます!
そして、隣には高野豆腐なり。
これはただ、私が食べたかっただけなり。
困った娘。
いつか、あの子が食べることに関して、考えなくても、よくなりますように。
お願いします。神様。
この言い方は…
お母さんの言い方だ!
お母さんはいつも私と妹に寝る前に、神棚に向かって手を合わさせて
「病気しませんように。怪我をしませんように。事故にあいませんように。お願いします、神様。」ってお祈り?させてたっけ。
懐かしい!
なんだ、私の言い方もお母さんの言い方と同じなんだね。
いつも、子供への心配は尽きないなり。