娘の受験

娘は今、大学受験のため、松山にいます。

昨日から松山入りし、明日本番です。(日曜日が本番)

最初は、受験することにしたもののホテルが取れず、困っておりましたら、お客様のご紹介をいただき、松山の名旅館に泊まれることに!

受験なのに旅館なんて!

娘も、とても感謝しながら松山へと向かいました。

最近のことなのでラインでやり取りができます。

昨晩は夜の9時過ぎにホテルに着いたと連絡があり、ほっとしました。

夕食は何を食べたのか聞くと、コンビニのご飯で済ませたと言います。

そうか、大変だったな。と思っていると、ラインで

「明日の朝食、楽しみ!」

とメッセージが送られてくるではないですか。

あぁ、そうね。
明日はゆっくりできるわね。
受験は日曜日だからね。
土曜日は受験会場下見に行くぐらいで、ゆっくりしてきたらいいわ。

と思っていると、娘から

「明日は本館の大浴場にも挑戦する予定(`・ω・´)それじゃおやすみ〜 」

…そうね。
いいことね。
普段、お風呂に行くの嫌がるのに、1人だと行くのね。

っていうか、受験に行ってるのよね?
娘ちゃん?

ん?
大丈夫かな?

と、まぁそんなこんなの会話をしておりましたら本日ラインが送られてまいりました。

「朝食が凄くおいしいです!」

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お、おぉ…
しっかり楽しめてるんやね。
よかった、よかった。

っていうか、娘ちゃん。
受験しに行ってるんよね?
そうよね?
合ってるよね?

それにしても、朝食のチョイスが渋いね。
熟年のチョイスみたいやね。

チョイスが渋いことを伝えると、

「じゃこ天見つけて直ぐ入れたんで、今日は和食チョイスです」

と返事が。
そうね。
彼女は昔、新体操の試合の時に松山に来て、悔しくもじゃこ天が食べれなかったという過去を持つ子だから、じゃこ天には思い入れがあるのでしょう。

そう思っていると

「腹ごなしに散策行ってきまーす」

腹ごなしって…言葉が少しダイナミックね。

…ところで、娘ちゃん?
受験に…行ってるのよね?
大丈夫よね?

まぁ、まぁよろしいわ。
楽しんできまぁせ。

と、それから、「以前松山に住んでいた時のお家でも見ていらっしゃい」などの会話になり、そのまま会話が終わったのだけれど、夕方頃連絡があり

「今回、宿をとってくれた人にお礼のお土産買って帰ったほうがいい?他に必要な人がいたら教えておいてね。」

…(ノД`)
娘ちゃん。
そんな大人な発想、どうしたの?

いつからそんな、大人な世界を知るようになったの。

ありがとうで。

じゃあ少し買って来てもらおうか、だけど、ほんまの恩返しは、受験に受かることやで。と言うと

「あいあいさー (`・ω・´) 」

と返事が返ってきた。

あいあいさーとて…
その絶妙な返事。
下手すると、うっとおしがる返事にもなりかねん問いかけに、さらっと返すそのさわやかさ。

どしたの。
(ノД`)
いつからそんな、ババ的手腕を身につけたの。

あぁ、もう、そんなことはどうでもいいから、ちゃんと受験してきてー(ノД`)

受かってきてー(≧Д≦)
無事帰ってきてー(≧Д≦)

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