朝がきた。
昨晩は、はじめての夜の看護だ。
二時間起きに痛みのためにパニックになるので、看護師さんを呼んで、症状が治まる点滴をしてもらう。
でないと、体についているチューブを全部引っこ抜こうとするからだ。
薬で朦朧としながら眠っていくお母さんを見るのは、嫌だ。
嫌だけど、でないと本人もパニックだから、どっちがいいのかわからない。
今朝はモニターが0になるというハプニング。
看護師さんがざわざわざわめくけれど、お母さんは相変わらずいびきにも似たうめき声を発しているので、このうめき声を聞いているうちは安心だ。
今日は妹と9:00に交代。
家に帰って、夕方娘と一緒に病院へ。
そこで私は妹とタッチ交代。
娘は妹と一緒に帰宅。
私は明日、病院から学校へ。
高速が、病院から学校まで
シューって通っているのよ。
素晴らしいわ!
まるで私のために高速がついているようなものよ!
お母さんを看ながら学校に通える!
やったー!