息子のセンターチャレンジは
…
びっくりするぐらい出来なかったそうです。
(^^;)
ま、来年本番やから、頑張ってちょーよ。
夕食はそれぞれバラバラでしたが、今年受験の娘が来年受験の息子の答案に○を付けたり、と家族団欒できた1日となりました。
そして、時々、娘からは
「ママにあの時、こんな事言われたのを未だに覚えとるわ。」
と、昔の私がどれだけ怖かったかを、言われる時があります。
そんな時は、昔話を2時間ぐらい聞かされるの。
松山時代、東京時代、高知時代、高松時代。
あのミルクティーをこぼして怒られたのは東京のとき?
あれは、ほんとにひどかった。
とか…
そんなことを延々言われるんです。
もう何度も話に出ていることだけれど、何回も何回も話すの。
それを、涙をうっすら浮かべながら、笑い話にしながら話すけど、それはそうでもしないと思い出話しができないほど、昔の思い出話しが辛いんだと思います。
私は本当に悪い親で、怒ってばかりで、あの子達をどれだけ傷つけたかわからないほどです。
そんな、笑ってくれるほど悠長な話しではなくて、もっと怒鳴って、私をなじってくれていいほどなのに、あの子は笑い話にして話すんです。
ううん。
あの子の心がほっとしているから、昔の話しを思い出してもまだ耐えられるんだと思うんです。
だから、家族団欒の時に昔の話が出るの。
私も、昔のことをどんなに謝っても謝りきれないけれど、それでも、そうやって娘が昔のことを話してくるのは、私の懺悔の時だと思って、うんうん。聞いてやります。
そして、謝ってはいるけれど、一度傷つけた娘の心は治らないんです。
それでも、何度も何度も話を聞いてやって、あの子の心を確認してやることが私の務めだと思っています。
何であんなに叱って子供を育てたんだろう。
あんなに子供が泣きじゃくるまで、何で私は子供を叱ってたんだろう。
今でも、昔の娘がかわいそうで、私は何とかしてあげたいけれど、私がしてきたことは娘の心にしっかり傷となって残っているんです。
あの子の涙を見ると、抱きしめてやりたくなるけれど、それも、もう大きい娘にはなかなかできないの。
もう一度、昔に戻れたら、娘をギュッと抱きしめてやりたい。
いつも笑顔で接してやりたい。
そう思うんです。
今日は何だかそんな懺悔の1日でした。