この土日は、帰省の日だ。
みんなから
「大変でしょう。お疲れさまです。」
などと言われるのだけれど
うー
心が痛い。
なぜなら、今回は、相方さんに神戸から高松まで、車で送り迎えをしてもらったからである。
楽チンや。
さっきズボンはいて車に乗ったかと思えば、寒い寒いと文句をタラタラと述べ、「寝る。」と言って一眠りしたら、高松についているではないか。
さっき、ズボン履いたばっかりやん。と思いながら、恐縮した思いでレッスンをし、柿の木に移動して鍼をうつ。
今回はさらにビックリで、レッスン終わりに妹がスタジオに顔を出して(大変めずらしい)、近くに寄ったから。という。
車で鍼灸院まで送ってもらい、途中おうどんを一緒にたべる。

今回相方さんは、高知に用事があるから。と、四国中央市経由でわざわざ遠回りしてわたしを高松でポトンと落としてくれたわけですが、これまたラッキーとばかりに、次の日曜日には柿の木で草を抜いてもらいました。
なんとすっきり。

相方さんは、私には何も言わない人ですが、最後に神戸の家についた時に一言だけ
「いやー今回はなかなかにハードだったなー。ハッハッハー」
との感想をのべておりました。
そんな相方さんに、私は感謝の気持ちをこめて、いつも私が通う、うどんやさんを紹介し、注文の仕方がわからない。と、うどんの列のタイミングをずらす相方さんに、山本が勝手に「(お店の人に)肉ぶっかけ、冷たいの。(相方さんに)一玉?二玉? (お店の人に)二玉で。」

と勝手に注文したため、相方さんからは
「お腹いっぱいになるねー」
との感想も完全に無視し、私の育った場所を紹介しなければ!と、草抜きでヘトヘトの相方さんを屋島の山上まで案内し

「この、コンクリのうちかた、すごいねー。」
など、景色以外のことで感想を述べる相方さんに屋島をせっせこ案内し、神戸までの渋滞を運転させて帰ってきたのでした。
家に帰って、ピクリとも動かず寝入る相方さんに心から感謝の気持ちを(心の中で)伝えましたとさ。

